サステなイベントガイドライン

UPDATE2023.02.06
サステなイベントガイドラインを公開しました

TOWは、
持続可能な社会の実現のために
環境に配慮した
イベント実施の指針
「サステなイベントガイドライン」を策定しました。

多くの人やモノが移動し、
多くの資源が消費されるイベント。

TOWグループは、
イベント制作の過程における環境負荷を点検し、
各フェーズ毎に最適な環境負荷を
低減できるアクションが起こせる
ガイドラインを策定しました。

各イベントの規模・内容・目的や
イベント主催者の要請に応じて、
最適なアクションプランを迅速かつ
スピーディーにプロデュースしていきます。

会場選定 施工・装飾 運営・調達 移動・運搬 ケータリング 廃棄・処理
会場選定 施工・装飾 運営・調達 移動・運搬 ケータリング 廃棄・処理">

MAP
サステなイベントマップ

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【移動・運搬】公共交通機関・徒歩などの積極利用

【移動・運搬】環境に配慮した車両(低公害・低燃費)の利用・台数削減

【運営・調達】サステな備品・ペーパーレス・スタッフ教育など

【会場選定】環境などの持続可能性に配慮した会場を選定

【運営・調達】リサイクル性に配慮した衣装の選定など

【廃棄・処理】分別ゴミ箱の設置など

【ケータリング】脱プラ・サステな食材・廃棄物削減など

【施工・装飾】脱プラ・廃棄物ゼロ・リサイクル部材など

【廃棄・処理】リサイクル率の高い廃棄物事業者の選定

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「サステなイベントガイドライン」は、変容する社会要請や生活者の価値観に合わせて、
常にアップデートすることが必要です。

当社グループはもとより、
関係各社と協力体制を築きながら、
持続可能な社会の実現に向けて取り組み、企業の事業成長への貢献を目指してまいります。

PLAN
アクションプラン

フェーズ
アプローチ方法
アクションプラン
会場選定

環境などの持続可能性に配慮した
会場を選ぶ

  • エコマーク認定されている会場を選ぶ
  • 環境に配慮された建材 (間伐材・廃材など)や設計が施された会場を選ぶ
  • 再生可能エネルギーを積極的に利用している会場を選ぶ
  • 節電・省エネ・節水などに配慮している会場を選ぶ
  • フードロスを減らすための取り組みを行っている会場を選ぶ
  • 徒歩・公共交通機関で移動できる会場を選ぶ
  • シャトルバスでの開催地間移動などが不要な会場を選ぶ
施工・装飾

木材や段ボールなど脱プラスチックに繋がる部材を活用した施工装飾を施す

  • 森林認証を取得した木材を使用する
  • 資源循環に貢献する木材を使用する
  • 段ボールなど再生可能で通常廃棄できる素材を使用する

廃棄物が発生しない施工・装飾を
施す

  • トラスやパラペットなどシステム部材などを使用する
  • モジュール型のコンテナやトレーラーなどを使用する
  • 配布物や表示物は、ウェブサイトやアプリ、デジタルサイネージなどを利用する

廃棄物や廃材を再利用したリサイクル素材を活用した施工・装飾を施す

  • エコマーク認定された素材や部材、建材を使用する
  • 廃棄木材や廃棄プラスチックから再生した循環型リサイクル建材を使用する

LED照明や自然エネルギーの活用など省エネルギーに繋がる施工・装飾を施す

  • LED照明など消費電力を低減できる機材を使用する
  • LED照明などを消費電力の低減に積極的な会場を選定する
  • バイオマスや太陽光などの環境配慮型の発電機を積極的に利用する
運営・調達

スタッフを雇用する場合には持続可能性への配慮について教育を行う

  • オールスタッフなどにおいての教育を徹底する
  • マニュアルなどの書面に明記する

衣装・ノベルティ・名札・ストラップなど調達物品は持続可能性に配慮したものを選ぶ

  • エコマークの適合商品などを選ぶ
  • 再生紙・再生プラスチック・間伐材などを使用したものを選ぶ
  • リサイクル性に配慮したものを選ぶ

名札・ストラップなどは回収し、 再利用を行う

  • 名札・ストラップの回収箱の設置を行う

ペーパーレスを配慮した制作推進・会場運営を行う

  • マニュアル・台本などを電子化し出力しない
  • 会場での案内サインや告知物などを電子化し出力しない
  • 出力時には再生紙やエコインク使用など環境に配慮された手段を取る
移動・運搬

来場者・スタッフ・輸送事業者などイベント関連の移動・ 運搬において環境負荷の少ない手段を選ぶ

  • 環境に配慮した車両 (低公害・低燃費) などを積極的に導入・利用する
  • ゼロエミッション ビークルを積極的に導入・利用する
  • 公共交通機関やレンタサイクル・徒歩などを積極的に利用・紹介する
ケータリング

食品 (生鮮・加工) は持続可能性に配慮したものを優先する

  • 持続可能性に配慮した食品を調達する
  • 農産物や水産物などは各種認証を受けた食品を取り入れる
  • 地産地消の調達を依頼する

飲料水の提供は、持続可能性に配慮した方法で行う

  • 給水ポットやウォーターサーバーで提供する
  • ペットボトルの配布を減らす、 または環境負荷が少ないボトルを使用する

フードロスを減らすための
配慮をする

  • 食品数量を調整するなどの工夫を行う
  • 食べ残しを減らすことなどを呼びかけるアナウンスを入れる

使い捨ての食器・トレー・割り箸などについては使用を減らすための取組を行う

  • プラスチック製のストロー・スプーン・フォーク・ペットボトル容器などの提供は控える
  • 繰り返し使える金属・陶器・ガラス製の食器を活用する
  • やむを得ず使用する場合は、 環境など持続可能性に配慮した紙製などで提供する
廃棄・処理

廃棄物の削減について方針や計画を策定する

  • 組織として方針や計画などを定めている
  • 3R (リデュース・リユース・リサイクル) などについて取組む内容を示す
  • 廃棄物事業者は、 リサイクル率の高い業者を選択する

廃棄物削減などを実践する会場やホテル、飲食を優先して選ぶ

  • 主催者が会場などから廃棄物削減などの情報を収集し、 情報に基づいて選定する
  • 3Rに取組んでいる会場やホテルを選ぶ

リサイクルを促進するため分別ゴミ箱を設置している

  • 燃えるごみ・燃えないごみ・資源などを分けた分別ゴミ箱を設置する