遠回りだった経験が、いま武器になる。
体験デザイン本部 キャリア入社座談会
キャリア入社されて、体験デザイン本部で活躍中の3名に、
これまでの経験はどう活き、どんな変化をもたらしたのか。
そのリアルを、率直に語ってもらいました。


体験デザイン本部 体験クリエイティブディレクター
橋本 弘平
2018年入社
前職:広告会社 営業

体験デザイン本部 プランナー
上原 めぐみ
2024年入社
前職:広告制作会社 デザイナー

体験デザイン本部 デジタルアクティベーションプロデューサー
濱 銀
2025年入社
前職:デジタル体験コンテンツ制作会社 クリエイティブディレクター
“言われたものをつくる”から、“体験をつくる”へ
──皆さんはどんなキャリアを積み、なぜTOWに転職しようと思ったのですか。
橋本:僕はもともとコピーライター志望で広告会社に入社したのですが、配属されたのは営業で、クライアントと向き合いながら媒体提案や制作進行を3年間担当していました。でもプランニングをやりたい気持ちを諦めきれず、未経験でもプランナーに挑戦できそうなTOWに転職しました。
上原:私も企画職で調べて、TOWに応募しました。美大を出て広告制作会社で3年間デザイナーとして働いたのですが、広告会社の企画を形にする仕事が多くて、だんだん「頭から考えたい」という気持ちが強くなって。
濱:僕は映像や空間を扱う制作会社やミリタリーショップの販売員、デジタル体験コンテンツ制作会社でのクリエイティブディレクターなどを経験してきました。前職はコンテンツ制作が中心で、クライアントとやり取りはありつつも、基本は下流工程でした。TOWではより上流から関われて、リアルとデジタルの両方を扱える点に魅力を感じ、転職を決めました。
上原:私もリアルで何かをやっていきたかったので、イベント案件が多いのはいいなと思いました。

▲左から、濱(2025年入社)、橋本(2018年入社)、上原(2024年入社)
役割に縛られないから、できることが広がる
──具体的にはどんな業務に携わっていますか。
上原:私はプランナーなので、企画を考えることがメインなんですけど、制作まで並走することが多いです。デザイナー出身なので、アウトプットの細部まで意識し、クオリティ向上にこだわっています。
橋本:同じ“プランナー”という職種でも上原さんがアウトプット寄りなら、僕はコンセプト寄りで、統合コミュニケーションの設計をやることが多いです。クライアントからオリエンを受けて、どういうコミュニケーションを作るか青写真を描いて、決まったら制作のディレクションにも入る感じですね。コンセプトや言葉を考えるのが好きなので、案件としてはイベントよりもデジタルや映像中心。
濱:僕は入社してまだ数ヶ月ですが、すでにイベントやWEB、ゲームなど、デジタルに関わることをかなり幅広くプロデュースしています。まだ映像は手掛けてないですけど、少しずつTOWっぽいことをやっている途中です。
橋本:扱う案件が幅広いのが、“TOWらしさ”のひとつなのかもしれませんね。
遠回りだったはずの経験が、いま武器になる
──前職の経験が活きるのはどんな瞬間ですか。
橋本:営業だったのでクライアントの課題の背景や、オリエンの裏側を想像しやすいんですよ。どう説明すれば納得してもらえるかもわかります。当時クライアントと密に向き合った経験が活きているので、「やってよかった」と思いますね。
上原:私はデザイナー経験から、「こう言えばこういうアウトプットになる」というイメージがあるので、仕上がりのズレが少ないです。
橋本:手掛けたものが「上原っぽい」って言われてますよね。
上原:とことん「いいものにしていきたい!」と思うので、最後まで諦めずにこだわってディレクションしたり、自分で作ったりもするので、「上原が作ったものはいいね」と褒めてもらえると嬉しいですね。
濱:僕は学生時代にバイトで結婚式場の映像制作やクラブのPAなどをやって、1社目が制作、3社目がプランニングと、さまざまなことに触れてきたことが強みになっています。ワイヤーフレームを切ったり全体のスケジュールを読んだりと、超短期間でも自分なりに最良の形で制作ができるのは、その経験のおかげかな?って思います。

前と同じ業務でも、見える景色は違う
──TOWに入社して感じるご自身の変化はありますか。
橋本:前職でも企画書は書いてたんですけど、振り返るとプランニングではなかったんですよ。TOWに来てからは、「どうすれば人が動くか?」を中心に据えて、課題を解決するためのコミュニケーション戦略から最終的なアウトプット開発まで、一気通貫してプランニングできるようになりました。
上原:アクティベーション的な考え方ですよね。
橋本:そうですね。どう見せるかじゃなくて、どう参加してもらうかを考えるようになったことが一番変わったことかもしれない。前職で現場に近かったからこそ、人の反応を想像するクセがついて、それが今プランニングの芯になっています。
濱:僕はTOWに来てから、最初から全部組み立てる経験が増えました。前職では大きいプロジェクトの一部だけを担当することが多かったので、イベントもSNS施策もWEBも、どう組み立てるか全体で考えるようになりましたね。まだ入ったばかりですけど、対応できるレンジが広がっている実感があります。
上原:私はマルチタスクに対応できるようになったことですね。前職だと多くて5案件くらいだったんですけど、TOW入社後は常時10案件前後、多い時は15案件以上を同時進行しました。
橋本:最初びっくりしますよね(笑)。
上原:手を動かす仕事だとどうしても時間がかかるんですけど、今は考えながら同時に進めないといけない。コミット力を下げずに回す必要があるので、自然と鍛えられました。

大変だった仕事が、「やってよかった」に変わる
──いまでも印象に残っているプロジェクトをお教えください。
濱:僕は入社してすぐに入ったVTuberアプリの周年イベントです。クライアントの特性を理解したうえで展示・ステージ・印刷物など全てを短期間で作る必要がありました。しかも同時に翌週公開のWEBサイトもつくっていて、さらにゲームをつくる案件も来て…(笑)。年末進行も重なり、企画から制作まで一人で担う場面も多く大変でしたが、全部終わった時には達成感がありましたね。
上原:それを乗り切ったのすごい! 私は食品会社のイベント案件が印象に残っています。会場が2階構造の屋外という特殊な会場かつ動線が決まってない場所だったので、どこに何を配置するかで体験が変わるんですよ。ポスターは広告プロダクションのADが作るんですけど、造作物のデザインや配置は自分たちで詰めて、空間デザイナーさんと一緒に体験をつくりあげました。
濱:そこまで入るんですね!
上原:入らないと成立しない案件だったんです。広告プロダクションにCDもADもコピーライターもいて、その中でTOWがどう入り込むか重要な局面で、体験の質を担保できたのは大きかったです。
橋本:僕は大手飲料メーカーの人気漫画を掛け合わせた販促キャンペーンですね。コピーを書いた施策が店頭に出て、結果的に過去最高売上になりました。自分が考えた言葉がそのまま世の中に出て、数字にもつながったのが嬉しくて。
上原:それは手応えがありますよね。
橋本:自分が考えたものが“ちゃんと届いた”って感じました。それをきっかけに、そのクライアントの仕事を数年間担当したので、自分のなかではターニングポイントのひとつですね。

手を挙げた人に、仕事は集まる
──TOWはどんな社風でしょうか。
上原:役割がわかれすぎてないのがいいですよね。プロデューサーも企画を考えるし、プランナーも制作まで入るし。「チーム一丸となって案件にあたろう!」という空気感があります。進捗を共有してサポートし合えるところが良いなって。
濱:誰が何をやっているか共有されているので、違うチームでも、どんな案件に取り組んでいるか、なんとなく把握してます。
橋本:あと、領域のセクショナリズムが少ないから、たとえばSNS施策をやったことなくても「やりたい」と言ったらやらせてもらえるのが良いところです。なので仕事が来るのを待つタイプより、前のめりにやるほうが爆速で成長できます。
濱:自分の好きなことも活かしやすいですね。趣味とか興味のあることを発言しておくと、「好きなら、やってみる?」と言ってもらえたりします。
“これが好き”がある人は強い
──TOWに向いているのはどんな人だと思いますか。
濱:僕はオフラインのエンタメが好きなので、ライブや展示をよく観に行くのですが、新しいことをやっているのを見ると、「自分もやってみたい!」と思うので、新しいことに興味がある人は向いていると思います。
上原:私はお笑いが好きなんですけど、パソコンにステッカーを貼ってアピールしていたら、部署を越えてお笑いに関わる案件の相談もあったので、「これが好き」というものがあるなら夢が叶うチャンスは多いと思います。
濱:あとはSNSの投稿ひとつ見ても、細かいところを気にしていたり、アンテナを張っている人が向いていると思いますね。
橋本:プランナーとして中途で入ってもマニュアルはないので、決まったタスクをこなしたい人には少し厳しいかもしれません。自分事として捉え、臨機応変に動ける人のほうが合っていると思います。

最初は、うまくいかなくて当たり前
──転職当初、難しかったことを教えてください。
濱:自由にやれる環境ではあるんですが、一方で上場企業としてしっかりとした情報管理体制があるので、以前より業務で覚えなくてはならないことが多くなって苦労しました。
橋本:企画書を書けるつもりで入社したんですが、実際は全然通用しなくて…。先輩に迷惑を掛けては、悔しい思いを抱えました。何度も書き直してもらって、勘所が身につくまで半年〜1年くらいはかかりましたね。
上原:今でこそ10案件同時進行も当たり前になっているのですが、入社当初は自分の案件整理も追いつかず戸惑いました。加えて企画書を書いた経験がなかったので、クライアントの要件にどう応えるか悩む時間が長くてしんどかったです。

決してラクではないが、そのぶん大きな実りがある
──最後に、TOWへの転職を考えている方にメッセージをお願いします。
上原:案件数が多いので、ポートフォリオは確実に増えますし、実績も自信も積み上がっていきます。「このままでいいのかな」と少しでも感じているなら、一歩踏み出してほしいです。
橋本:転職サイトにはネガティブなことが書かれていたり、実際大変な場面もあります。でも成長の機会は本当に多いので、「結果を残して評価されたい」「活躍したい」という意志がある人、実力を上げて仕事の幅を拡げたい人、キャリアアップしたい人にはお勧めです!結果をしっかりと評価してくれる社風なので、年収も上がるかも…?
濱:キャリアも含めてしっかりステップアップできる環境です。福利厚生も充実していて、朝ごはんが食べられるし、月曜にはケータリングランチが出るのも助かってます。なんでもチャレンジする度胸がある人には、ぜひ来てほしいです!まあ僕はまだ入社4ヶ月目なんですけどね(笑) 。


