人と仕事をつなぐ経験を価値にする。
プロデューサー キャリア入社座談会
キャリア入社されて、TOWで活躍中の3名は、
なぜプロデューサーという仕事を選んだのか。
現場を動かす立場だからこそ見えてきた難しさとやりがいを語ってもらいました。


第一本部 副本部長 プロデューサー
徳井 健太
2017年入社
前職:印刷会社 営業

アカウントサービス室 プロデューサー
斉藤 和哉
2024年入社
前職:広告会社 営業

パブリックアカウント室 プロデューサー
玉山 優衣
2022年入社
前職:映像系イベント会社 制作
「もっと関われるはずだ」という感覚が、次のキャリアを決めた
──これまでのキャリアと、TOWに転職した理由を教えてください。
斉藤:僕は長く広告会社に在籍し、メディアやエンタメ領域の仕事に関わってきました。キャリアとしては安定していたのですが、世界的なスポーツイベントの案件を進めながら、もっと生活者と近い目線で働いてみたいという思いが強くなったんです。そうしたタイミングでTOWから声をかけてもらい、これまで培ってきた人脈を活かせることにも魅力を感じて転職をしました。
玉山:私は新卒でプロジェクションマッピングなどのプログラミングから運営までをやる映像系のイベント会社に入社したのですが、コロナの影響で案件がほとんど止まってしまって。現場に出られないなかライフプランを考えて、もっと規模の大きい案件に関われて成長できる環境に移りたいと思ったのが転職のきっかけです。
徳井:僕は印刷会社で営業としてキャリアをスタートし、カタログ制作などを中心に担当していました。その後エンタメ系のクライアントを担当するようになり、グッズや会報誌の制作に関わっていたのですが、5年働いて次のステップに進みたいと思って転職しました。TOWは大手広告会社などのグループ会社ではなく独立系なところも魅力的でしたね。

▲左から、玉山(2022年入社)、徳井(2017年入社)、斉藤(2024年入社)
分業じゃないからこそ、全体を見通して考える
──現在はどのような業務を担当していますか。
徳井:僕は本部全体のリソースや予算管理をする副本部長職と並行しながら、チームリーダーとして自分のチームの案件推進も担当しています。広告会社に常駐しているためクライアントとの距離が近く、その場で判断しないと進まない場面も多いです。最初はかなりプレッシャーもありましたが、そのぶんスピード感のある仕事ができています。
斉藤:僕は新規クライアントの開拓が主な役割です。これまで関係を築いてきた人たちに連絡をして「一度お話しませんか」と自分から動き、新しい案件のきっかけをつくることが多いですね。既存案件を回すだけでなく、「どう新しい仕事を生み出すか」を考え続ける仕事なので、営業とプロデュースの両方の視点が求められていると感じています。
玉山:私は行政の案件を担当する部署なので、仕様書を読み込んで入札希望の資料作成、企画書を作成して契約書を交わし、仕様書に沿って制作を進めます。最初は仕様書を難しく感じていたのですが、チーム内で仕様書を読み込む会を重ねるうちに知見が溜まって、押さえるべきポイントがわかるようになって面白さも感じています。
スピードも難しさも想像以上。でも、ひとりじゃなかった
──入社後、前職との違いに戸惑ったりはしませんでしたか。
徳井:最初に驚いたのは、とにかくスピード感ですね。企画打ち合わせで「来週提出かな」と思っていたら、広告会社から「3日後に出せる?」と言われて、TOWメンバーが「じゃあ明日一度出すので確認してください!」と返していて…。アグレッシブさにびっくりしました。
玉山:私は現場でイベントをやりたくて入ったのに、最初はデジタル施策中心で、自分のやりたいことと少しズレがあって。ただ環境はすごく良くて、上の人にも相談しやすかったので、「こういうことがやりたい」と言い続けていたら、徐々に興味のある現場にも呼んでもらえるようになりました。
斉藤:僕はシステムの多さに戸惑いましたね。前職では2つくらいだったのが、TOWでは10種近くを使い分けるので最初は覚えるのが大変でしたけど、周りに聞けばすぐ教えてもらえて助かりました。「も〜斉藤さん!」なんて言われながら(笑)。若いメンバーに教えてもらうことも多くて、風通しが良いです。
玉山:たしかに“チームで動く”という感覚がある会社ですよね。前職では基本的に個人戦でしたが、TOWは3〜5人でひとつのクライアントを担当することが多い。誰かが詰まっても他のメンバーがカバーできるので、結果としてスピードも質も上がる。そのチームワークは、この会社の強みだと思います。

過去の経験は、スキルじゃなく“動かし方”として活きる
──前職の経験が活きていると感じる場面や、入社後の変化について教えてください。
徳井:印刷会社時代に培った段取り力は、今でもそのまま活きていますね。制作はスケジュールがすべてと言ってもいいので、「どこで何が詰まるか」を先回りして考える感覚は、案件を安定して進めるうえで欠かせないと思っています。
斉藤:僕は人との関係性ですね。長く仕事をしてきたなかで築いたつながりがあって、「この案件ならこの人に声をかけよう」と自然に思い浮かぶことも多いんです。その関係性が、新しい仕事の入口になることもあります。
玉山:私は発注される側にいた経験が大きいです。テクニカルや機材の会社を知っているので、「この規模感ならこの会社が強いな」とか、「この機材ならこういう演出ができるな」といった判断ができて、提案の段階で現実的な選択肢を出せるようになりました。
斉藤:入社してからの変化でいうと、立場は大きく変わりましたね。前の会社は年齢層が高かったので、ずっと下っ端気分でしたが、TOWは若い人が多いので上から数えたほうが早い年齢で。「ちゃんとしないとな」と思うようになりました(笑)。
玉山:私は働き方が変わりました。前職は個人で完結する仕事も多かったんですが、今はチームで進める前提なので、情報共有や役割分担の重要性を強く感じています。あとは同世代が多いので、同僚だけど友だちのように仲の良い人が増えたのも大きいですね。

やり切った仕事が、そのまま自分の引き出しになる
──印象に残っているプロジェクトを教えてください。
徳井:僕は、広告会社に常駐し始めてすぐに担当した展示会案件ですね。エンタメ系の展示会に初出展する会社のプロジェクトだったんですが、経験も浅いなかで、いきなり億単位の案件を任されることになって。正直プレッシャーはかなり大きかったです。
玉山:いきなりそれは大きいですね。私も入社してすぐに、1年間同じクライアントと向き合う大規模な先端領域のプロジェクトを担当しました。ロケットの打ち上げ中継のような大きな施策から、SNS投稿のような細かいものまで全部関わることになって、TOWが担当する領域の全てを学ばせてもらいました。
斉藤:TOWって、年次より少し上のレベルの案件を任されることもありますよね。僕の場合はもともと関係のあったクライアントとの仕事なんですが、案件を重ねるなかで関わる範囲がどんどん広がっていって。最終的には上層部にも認知されて、優先的に声をかけてもらえるようになりました。
徳井:僕の案件も9ヵ月くらい続いたんですが、展示会の最終日にクライアントと一緒にお祝いするくらいの関係になって、そこからもう6年のお付き合いになります。
玉山:わかります!私も企画から運営、技術まわり、キャスティング、最終的な報告書の納品まで一通りやり切って、「これが自分の代表案件だな」と思えるものになりました。制作の基礎もほぼそこで学べた感覚があります。
斉藤:“やり切った”という経験が、そのまま次の仕事の信頼につながっていくんですよね。「ちゃんと任せられる」と思ってもらえる状態をつくれるかどうかが、プロデューサーとしては大事だと思います。

「動かす力」と「自走力」が、そのまま価値になる
──TOWの「プロデューサー」はどんな役割が期待されていると感じますか。また、どんな人が向いていると思いますか。
徳井:一番求められているのは、やっぱりPM力とコミュニケーション力だと思います。どこまでいっても段取りと、それを回すためのハブとしてのコミュニケーションが仕事の中心なので。言われたことをそのままやるだけじゃなくて、自分なりに解釈して先回りする力が必要ですね。
玉山:それに加えて、自分から動く力もすごく大事だと思います。案件を進めていると「どうしよう」と迷う場面は必ずあるので、そこで止まらずに、いろんな人に聞いて解決していく姿勢。そういう動きが当たり前にできる人が多い環境だなと感じています。
斉藤:やはりプロジェクトを“推進する力”に集約されると思いますね。仕事をつくって、それをどう回すかがプロデューサーの役割なので。クライアントからすると「自走してくれる存在」は大きな価値で、スピード感も含めて、物事を回していく力が重要だと思います。
徳井:あとは、自分の意思をちゃんと出せるかも大事ですよね。やりたいことや考えていることを言わないと埋もれてしまう。
玉山:向いている人でいうと、やっぱり人が好きな人ですね。実際はパソコンに向かっている時間も多いんですけど、最終的にプロジェクトを動かすのは“人”。人に興味があって、話すことが苦じゃない人、エンタメが好きで楽しいことをやりたい人は向いていると思います!
徳井:若いうちからフロントに立てる環境なので、そのぶん責任も大きいです。その責任を楽しめるかどうかは大事ですね。逆に他責になってしまう人は少し厳しいかもしれない。
斉藤:年齢はあまり関係ないと思っています。若い人が活躍している環境ではありますが、意欲があれば僕くらいの年齢の人でもチャンスはある。実際、フレンドリーな雰囲気のなかでちゃんと支え合える文化もあるので、貪欲に挑戦したい人には向いていると思いますね。

この会社で、何をやりたいかを持てる人は強い
──この先のTOWでのキャリアや、やりたいことを教えてください。
徳井:もともとエンタメ領域に興味があって、会社としてもその方向に舵を切っていたり、M&Aでできることが広がっているので、これまでできなかった領域にも挑戦していきたいですね。会社の成長と一緒に、自分も面白いと思えることをやっていきたいです。
斉藤:僕は、人をつなげていきたいですね。これまでのキャリアで築いてきた関係性があるので、クライアントやコンテンツホルダーなど、もっとこの会社に紹介していきたい。そういう掛け合わせから新しい仕事が生まれると思うので、それが自分の役割のひとつなのかなと。
玉山:私は結婚や出産といったライフイベントも含めて、TOWで働き続けたいと思っています。女性で年齢が上の方が少ないので、そういう立場の人が働きやすくなる環境づくりにも関わっていけたらいいなと思っています。
徳井:たしかに働く環境はどんどん改善されていますね。僕は制度※を活用して、育児休業を取得しました。今では同じように取得するメンバーもいて、制度としても少しずつ広がってきていると感じます。週2日でリモート勤務ができるので家族のために時間を使えますし、自分でバランスを取りながら働けている実感がありますね。
※育児休業支援手当社員の育児休業の取得を支援するために、育児休業取得時の給付金と、通常の給与支給額の給与との差額を支給する制度があります。

このままで終わらせたくない人が、次の一歩を選ぶ
──最後にメッセージをお願いします。
斉藤:これまでの経験を活かしながら、新しい領域にも挑戦できる環境です。「このままでいいのかな」と少しでも感じているのであれば、一歩踏み出す価値はあると思います。
玉山:人や環境に恵まれている会社なので、最初は不安があっても、周囲に頼りながら前に進めます。安心して挑戦できる環境だと思います。
徳井:楽ではないですが、そのぶんちゃんと力がつく環境です。キャリア入社でも関係なく任せてもらえるので、「ちゃんと成長したい」と思っている人には合っていると思います。自分から動けば、ちゃんと仕事の幅は広がっていくので、そういう意志を持った方と一緒に働きたいです!


