HISTORY 沿革
当社は、1976年7月に有限会社テー・オー・ダブリューとして設立以来、一貫してイベントに関する企画・制作・運営・演出・管理等を手がけてきた会社です。
イベントが広告ツールとして社会的に認知され始めたのは、大阪万博以降であると言われており、それ以降、当社は今日まで常に業界のリーダーシップを取りつづけてきたと自負しております。
当社がこれまで手がけてきたイベントには、「ウォークマン(第1号モデル)発売キャンペーン」、「東京湾横断道路(アクアライン)開通記念式典」、「FIFA 2002ワールドカップ抽選会」などといった、当時の話題性に大きく寄与したものが数多くあり、これらはきっと「そういえば、あの時こんなことがあったっけ…」というふうに、今でも皆様のご記憶に残っていらっしゃるものと思います。
当社のこうした取組みは、大手広告代理店をはじめとする多くの優良得意先との信頼関係を年を重ねるごとに堅固なものとし、当社としても更に一層の飛躍を遂げるべく、昭和から平成への新たな時代の到来を契機に、平成元年3月有限会社から株式会社へと生まれ変わり、現在に至っております。
当社は、「企画」・「制作」の分業体制が確立しており、各部署におけるエキスパートが専門的な立場でそれぞれの業務を行っております。イベント会社の多くは、一つの案件に対し担当者が企画から実施までほぼ一貫して行うため、数多く扱うことができず、内容もパターン化してしまいがちですが、当社は2部門が独立しているため、一度に多くの業務(年間3,000本の企画構築)をこなすことができ、それはノウハウの構築やアイデアの創造という点で大きな意味を持っております。
1974 | 1974.10 | 慶応義塾大学在学中から大学祭・コンサート等の企画・運営について活動していた現・取締役会長 川村治は、卒業前に日本で始めての「ミス・キャンパスコンテスト」を開催。女子大生が公の場で水着姿になったことなど社会的に大きな話題となる。 |
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1976.07 | 「ミス・キャンパスコンテスト」でイベント企画・制作者として幅広く注目を集めた川村治は、2013年9月25日退任の真木勝次とともに有限会社テー・オー・ダブリューを設立。コンサートの企画・実施、販売促進の企画及びコンサルタントを中心にイベント制作業務をスタートする。 | |
1989 | 1989.03 | 有限会社テー・オー・ダブリューから株式会社テー・オー・ダブリュー(資本金5百万円)に改組。 |
1989.03 | 本社を、東京都港区六本木三丁目4番地33号マルマン六本木ビルに移転。 | |
1989.03 | 年商20億円突破。 | |
1996.04 | 大阪支社開設。 | |
1997.06 | 年商30億円突破。 | |
1997.11 | ストックオプション制度導入。 | |
1998.06 | 年商40億円突破。 | |
1998.09 | 株式会社劇団飛行船及び株式会社オーロラ・オーバル社と業務提携。株式会社劇団飛行船の公演活動における第三者のための広報・宣伝業務を開始。 イベント事業における販路開拓に関するアドバイスを受ける目的で、株式会社富士総合研究所とアドバイザリー契約を締結。 |
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1998.10 | 漫画社と業務提携。 漫画のキャラクターなどの利用権取得を代行するサービスを開始。 |
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1998.11 | 日本経済新聞朝刊のベンチャー企業「97年度増収率上位20社」としてランクイン(第20位)。 | |
1999.06 | 年商50億円突破。 | |
2000 | 2000.07 | 当社株式をジャスダック市場へ上場(証券コード4767) 株式会社ぴあデジタルコミュニケーションズとタイアップし、巨大サイト「@ぴあ」に当社のイベントコンテンツを提供。 株式会社ネットエンズとASP事業において業務提携。 |
2000.09 | 「ストックオプション・マイレージ制度」導入 「イベントをつくる男達」(秋本道弘著/日経BP企画刊)を出版。 |
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2000.10 | 2000年度内のISO14001認証を目指し、「ISOプロジェクトチーム発足」。 | |
2000.12 | (財)日本品質保証機構より、イベント制作会社としては初めてISO14001を認証取得。(JQA-EM1146) | |
2001.01 | TOWイベントプランナーズスクール開講。 | |
2001.05 | 本社を港区虎ノ門1丁目に移転。 | |
2001.06 | 年商70億突破。 | |
2002.01 | 韓国のイベント制作会社である 株式会社ユニワン・コミュニケーションと業務提携並びに資本提携。 |
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2002.02 | 会員制のホームページ「EVENT Staff Network」開設。 | |
2002.03 | 株式会社ティー・ツー・クリエイティブ設立(100%子会社)。 | |
2002.04 | 「現場主義のイベント企画」 (イベントプランナーズスクール編/日経BP企画刊)を出版。 |
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2002.05 | 「イベントの底力」(真木勝次・平野暁臣共著/日経BP企画刊)を出版。 | |
2002.06 | 年商80億円突破。 | |
2003.01 | 大阪支社を大阪市北区西天満6-1-2に移転。 | |
2003.06 | 年商90億円突破。 | |
2004.11 | ISMS(情報セキュリティ・マネジメント・システム)を取得。(CCR-ISMS0005) | |
2004.12 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。 | |
2005 | 2005.06 | 年商100億円突破。 |
2005.07 | 名古屋支社開設。 | |
2005.08 | プライバシーマークを取得。 | |
2005.11 | viZoo社より新映像技術「Free Format」のイベントにおける独占販売権、日本国内でのすべての実施施工の独占実行(制作)権を取得。 | |
2006.06 | 年商110億円突破。 | |
2006.09 | 「迷える消費時代の展示会成功読本」(鈴木聡著/日経BP企画刊)を出版。 | |
2006.12 | 「イベント営業演出家」(小林雄二著/経済界刊)を出版。 | |
2007.06 | 東京証券取引所市場第二部へ上場。 | |
2007.06 | 「CGMイベントがプロモーションを変える」(川本達人著/日経BP企画刊)を出版。 | |
2007.12 | 「プランナーへの道」(鈴木聡著/日経BP企画刊)を出版。 | |
2008.01 | 「伸ばせ!イベント演出力~仕事も恋も、演出マインドで成功できる~」 (小林雄二著/経済界刊)を出版。 |
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2008.06 | 東京証券取引所市場第一部へ上場。 | |
2008.12 | 「夢を勝ちとるプレゼン」(清水勝男著/日経BP企画刊)を出版。 | |
2009.05 | 本社を港区虎ノ門4丁目に移転。 | |
2009.07 | 「オモシロイおしごと」(鈴木聡著/スターツ出版刊)を出版。 | |
2010 | 2010.02 | ジェイコムホールディングス株式会社と業務提携及び資本提携。 |
2010.06 | 株式会社ソイル設立(100%子会社)。 | |
2010.06 | 「半歩先を行く!」(川村治著/財界研究所出版刊)を出版。 | |
2010.12 | 株式会社トランザクションと業務提携。 | |
2011.07 | 大阪支社を関西支社に名称変更。 | |
2013.09 | 代表取締役に江草康二が就任。 | |
2014.01 | 株式会社ワン・トゥー・テン・デザインとの業務提携による新プロジェクト「1→TOW(ワン・トゥー・ダブリュー)」を開始。 | |
2014.07 | デジタルプロモーション室(DP室)をインタラクティブプロモーション(IP室)に名称変更。 | |
2014.11 | TOWインタラクティブプロモーションスクール開講。 | |
2015 | 2015.07 | 株式会社カヤックとの業務提携による新プロジェクトバズるイベント「TOWAC(トワック)」を開始。 |
2015.09 | 監査等委員会設置会社へ移行。 | |
2015.10 | 太陽企画株式会社との業務提携による新プロジェクト「T×T(ティーティー)」を開始。 | |
2015.11 | ヴィジョントラスト株式会社との業務提携による新プロジェクト「TOVISION(ティーオーヴィジョン)」を開始。 | |
2016.02 | 株式会社マテリアルとの業務提携による新プロジェクト「PRモーションズ(ピーアールモーションズ)」を開始。 | |
2016.06 | 3社合同出資による連結子会社株式会社スポーツイズグッドを設立。 | |
2016.10 | 関西支社を大阪市北区堂島浜1丁目4番4号に移転。 | |
2017.07 | 体験デザイン本部の新設。 | |
2017.07 | 関西支社及び名古屋支社を株式会社ティー・ツー・クリエイティブに統合。 | |
2017.08 | 映像制作会社の株式会社ギークピクチュアズと資本業務提携。 | |
2018.11 | 株式会社スポーツイズグッドを解散。 | |
2019.09 | イベント演出と配信を一気通貫したプロデュースを実現するe-Sports専門チーム「TOW×T2 Creative e-Sports Unit TTe(ティー・ティー・イー)」を設立。 | |
2019.11 | EVENT-STREAMING SOLUTION by TOWを提供開始。 | |
2020 | 2020.01 | 代表取締役社長に秋本道弘、代表取締役副社長に村津憲一が就任。 |
2020.06 | 新たなイベント実施基準となる「New Normalイベントガイドライン」を策定。 | |
2020.06 | デジタルプラットフォーム時代の体験価値を拡張する「TOWオンラインイベントパッケージ」提供開始。 | |
2020.08 | リモート撮影・リアルタイム伝送サービス「PResh(プレッシュ)」提供開始。 | |
2020.08 | みてもらえる広告番組制作サービス「プロタメ」提供開始。 | |
2021.01 | 株式会社ティー・ツー・クリエイティブより関西支社及び名古屋支社を移管。 | |
2021.02 | デジタルマーケティング企業である株式会社デジタルアイデンティティと業務提携。 | |
2021.02 | メディアマネジメント企業であるINCLUSIVE株式会社と業務提携。 | |
2021.05 | プロモーション成果データの集合知を活かした成果解析ツール「体験デザインエンジン」を開発。 | |
2021.05 | 顧客体験のDX化で成果を追求する新サービス「プロモーションDXパッケージ」を提供開始。 | |
2021.07 | 業務領域拡大を目的として、体験デザイン本部内に「ソーシャルメディアグループ」「顧客体験マーケティング室」を新設。 | |
2021.07 | 「TOWグループ神谷町スタジオ」を開設。 | |
2022.01 | 代表取締役社長に村津憲一が就任。 | |
2022.02 | ゲームプロモーションにおける共創パートナープログラム「PLAY LAB」プロジェクトを開始。 | |
2022.02 | パーパス「新しい時代の体験を創る」を制定。 | |
2022.04 | 東京証券取引所プライム市場へ移行。 | |
2022.07 | 業務統括本部を新設。 | |
2022.09 | 創業者である取締役会長川村治及び取締役副会長秋本道弘が任期満了につき退任。 | |
2023.02 | 環境に配慮したイベント実施の指針「サステなイベントガイドライン」を公開。 | |
2023.06 | DeNAと共にAI技術の活用を推進するプロジェクト 「Promotion AI LAB」を発足。 | |
2023.07 | 当社の100%連結子会社株式会社いろいろを設立。 | |
2023.07 | TVCM制作会社である株式会社モットの全株式を取得し、100%連結子会社化。 | |
2023.10 | 東京証券取引所スタンダード市場に移行。 | |
2024.02 | 株式会社エスピー・リング東京の株式を追加取得し、持分法適用関連会社化。 | |
2024.08 | イベントプロデュースの独自ノウハウを組み込んだイベントCO2排出量可視化ツール「EventGX」を提供開始。 | |
2024.09 | 女性活躍推進企業として「えるぼし認定」で2つ星を取得。 |